下表は、作業分析手法に対応した作業の分割区分に基づいて「旋盤を用いてワークを切削する」作業を展開したものである。
この表に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
- 工程分析の対象となるのは分割区分【1】で、各作業を加工・組立・検査・運搬の 4 つに大別して記号化する。
- 時間分析の対象となるのは分割区分【3】や【4】で、各作業を遂行するのに要する時間を、ストップウオッチを用いて直接測定する。
- 動作要素は分割区分【4】で、作業を行う身体部位として手と腕を対象とし、その動きに着目して分析することで、より少ない無駄のない動きに改善することを目的としている。
- 分割区分【1】に対応する分析手法には、対象が作業者の場合と物の場合があり、それによって図記号が表す意味が異なる。
解答
エ
解説
- 工程分析の対象となるのは分割区分【1】で、各作業を加工・組立・検査・運搬の 4 つに大別して記号化する。
不適切です。 - 時間分析の対象となるのは分割区分【3】や【4】で、各作業を遂行するのに要する時間を、ストップウオッチを用いて直接測定する。
不適切です。 - 動作要素は分割区分【4】で、作業を行う身体部位として手と腕を対象とし、その動きに着目して分析することで、より少ない無駄のない動きに改善することを目的としている。
不適切です。 - 分割区分【1】に対応する分析手法には、対象が作業者の場合と物の場合があり、それによって図記号が表す意味が異なる。
適切です。