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財務・会計 令和元年度 第18問

 

 金利に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 将来の利払い額が変動するリスクを考慮すると、固定金利での借り入れが常に有利である。
  2. 日本における短期金利の代表的なものとして、インターバンク市場で取引される公定歩合がある。
  3. 名目金利とは、実質金利から物価上昇率(インフレ率)を控除した金利水準を指す。
  4. 歴史的に長期金利と短期金利では、長期金利の方が高い傾向にあるが、金利水準の低下局面では逆のケースも観察されている。

解答・解説

解答

 エ

解説

  1. 将来の利払い額が変動するリスクを考慮すると、固定金利での借り入れが常に有利である。
    不適切です。

  2. 日本における短期金利の代表的なものとして、インターバンク市場で取引される公定歩合がある。
    不適切です。

  3. 名目金利とは、実質金利から物価上昇率(インフレ率)を控除した金利水準を指す。
    不適切です。

  4. 歴史的に長期金利と短期金利では、長期金利の方が高い傾向にあるが、金利水準の低下局面では逆のケースも観察されている。
    適切です。

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