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財務・会計 令和元年度 第7問

 

 負債の会計処理と開示に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 資産除去の義務を伴う有形固定資産を取得した場合、その資産の除去に要する支出額の割引価値を、資産除去債務として負債に計上する。
  2. 支払手形や買掛金は、決算日の翌日から 1 年以内に支払期限が到来するかどうかを基準として、流動負債と固定負債に区分される。
  3. 主たる営業活動以外の取引から生じた未払額は、未払費用として負債に計上される。
  4. 将来における大地震等の天災に備えて、災害損失引当金を設定することができる。

解答・解説

解答

 ア

解説

  1. 資産除去の義務を伴う有形固定資産を取得した場合、その資産の除去に要する支出額の割引価値を、資産除去債務として負債に計上する。
    適切です。

  2. 支払手形や買掛金は、決算日の翌日から 1 年以内に支払期限が到来するかどうかを基準として、流動負債と固定負債に区分される。
    不適切です。

  3. 主たる営業活動以外の取引から生じた未払額は、未払費用として負債に計上される。
    不適切です。

  4. 将来における大地震等の天災に備えて、災害損失引当金を設定することができる。
    不適切です。

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