負債の会計処理と開示に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 資産除去の義務を伴う有形固定資産を取得した場合、その資産の除去に要する支出額の割引価値を、資産除去債務として負債に計上する。
- 支払手形や買掛金は、決算日の翌日から 1 年以内に支払期限が到来するかどうかを基準として、流動負債と固定負債に区分される。
- 主たる営業活動以外の取引から生じた未払額は、未払費用として負債に計上される。
- 将来における大地震等の天災に備えて、災害損失引当金を設定することができる。
解答
ア
解説
- 資産除去の義務を伴う有形固定資産を取得した場合、その資産の除去に要する支出額の割引価値を、資産除去債務として負債に計上する。
適切です。 - 支払手形や買掛金は、決算日の翌日から 1 年以内に支払期限が到来するかどうかを基準として、流動負債と固定負債に区分される。
不適切です。 - 主たる営業活動以外の取引から生じた未払額は、未払費用として負債に計上される。
不適切です。 - 将来における大地震等の天災に備えて、災害損失引当金を設定することができる。
不適切です。