ある遊園地では、入場料とアトラクション乗車料金の 2 部料金制をとっている。太郎さんがこの遊園地のアトラクションに乗る回数は 1 回当たりの料金に依存するので、下図のような需要曲線 D が描けるとする。また、この遊園地がアトラクション乗車 1 回で負担する限界費用は 200 円であるとする。下図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 点 A において太郎さんが支払う費用は 1,200 円である。
b 点 A よりも点 B の方が、太郎さんの消費者余剰は大きい。
c 入場料 700 円を支払った後に、点 A において太郎さんはこのアトラクションに 6 回乗る。
〔解答群〕
- a:正 b:正 c:正
- a:正 b:正 c:誤
- a:誤 b:正 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- b:誤 b:誤 c:誤
解答
ウ
解説
- 点 A において太郎さんが支払う費用は 1,200 円である。
誤りです。 - 点 A よりも点 B の方が、太郎さんの消費者余剰は大きい。
正しいです。 - 入場料 700 円を支払った後に、点 A において太郎さんはこのアトラクションに 6 回乗る。
正しいです。