2 部料金制の考え方によれば、電力やガスなどの産業では、政府が補助金の交付をしなくても最適な生産水準が達成される。下図には、需要曲線 D、平均費用曲線 AC、限界費用曲線 MC、限界収入曲線 MR が描かれている。
この図に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- 最適な生産水準は Q₀ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形OP₀EQ₀ である。
- 最適な生産水準は Q₀ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形P₀EBC である。
- 最適な生産水準は Q₁ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形OP₀GQ₁ である。
- 最適な生産水準は Q₁ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形P₁FGP₀ である。
解答
イ
解説
- 最適な生産水準は Q₀ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形OP₀EQ₀ である。
不適切です。 - 最適な生産水準は Q₀ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形P₀EBC である。
適切です。 - 最適な生産水準は Q₁ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形OP₀GQ₁ である。
不適切です。 - 最適な生産水準は Q₁ となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形P₁FGP₀ である。
不適切です。