家計においては、効用を最大化するために、予算制約を考えることが重要となる。この家計は、X財とY財の 2 財を消費しているものとする。
下図に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
- 予算線 AB は、この家計の所得とY財の価格を一定としてX財の価格が下落すると、AD へと移動する。
- 予算線 AB は、この家計の所得を一定としてX財とY財の価格が同じ率で上昇すると、CD へと平行移動する。
- 予算線 CD は、この家計の所得が増加すると、AB に平行移動する。
- 予算線 CD は、この家計の所得とX財の価格を一定としてY財の価格が上昇すると、CB へと移動する。
解答
ア
解説
- 予算線 AB は、この家計の所得とY財の価格を一定としてX財の価格が下落すると、AD へと移動する。
適切です。 - 予算線 AB は、この家計の所得を一定としてX財とY財の価格が同じ率で上昇すると、CD へと平行移動する。
不適切です。 - 予算線 CD は、この家計の所得が増加すると、AB に平行移動する。
不適切です。 - 予算線 CD は、この家計の所得とX財の価格を一定としてY財の価格が上昇すると、CB へと移動する。
不適切です。