長期国債先物を額面金額10億円(清算値段103円)買建て,証拠金所要額は,1,000万円と計算されたものとし,全額代用有価証券で差し入れたとする。ここで,長期国債先物の清算値段が100円に下落し,かつ,代用有価証券につき,100万円の評価損が発生した場合に必要とされる対応として正しいものはどれか。ただし,証拠金所要額は,1,000万円で変わらないものとする。
⑴ 証拠金を追加的に差し入れる必要はない。
⑵ 代用有価証券の評価損については、現金を差し入れる必要があるが、建玉の評価損については、有価証券を差し入れても構わない。
⑶ 建玉の評価損については、現金を差し入れる必要があるが、代用有価証券の評価損については、有価証券を差し入れても構わない。
⑷ 建玉の評価損、及び代用有価証券の評価損については、すべて現金を差し入れる必要がある。
⑸ 建玉の評価損、及び代用有価証券の評価損については、すべて有価証券を差し入れても構わない。