金属の変形に関する次の記述について, に入る語句及び数値の組合せとして,最も適切なものはどれか。
金属が比較的小さい引張応力を受ける場合,応力(σ)とひずみ(ε)は次の式で表される比例関係にある。
σ = Eε
これは ア の法則として知られており,比例定数Eを イ という。常温での イ は,マグネシウムでは ウ GPa,タングステンでは エ GPaである。温度が高くなると イ は, オ なる。
※応力とは単位面積当たりの力を示す。
ア | イ | ウ | エ | オ | |
① | フック | ヤング率 | 45 | 407 | 大きく |
② | フック | ヤング率 | 45 | 407 | 小さく |
③ | フック | ポアソン比 | 407 | 45 | 小さく |
④ | ブラッグ | ポアソン比 | 407 | 45 | 大きく |
⑤ | ブラッグ | ポアソン比 | 407 | 45 | 小さく |
解答
②
解説
適切に穴埋めした文章は,次の通りです。
これは フック の法則として知られており,比例定数Eを ヤング率 という。常温での ヤング率 は,マグネシウムでは 45 GPa,タングステンでは 407 GPaである。温度が高くなると ヤング率 は, 小さく なる。
※応力とは単位面積当たりの力を示す。