アルミニウムの結晶構造に関する次の記述の, に入る数値や数式の組合せとして,最も適切なものはどれか。
アルミニウムの結晶は,室温・大気圧下において面心立方構造を持っている。その一つの単位胞は ア 個の原子を含み,配位数が イ である。単位胞となる立方体の一辺の長さをa[cm],アルミニウム原子の半径をR[cm]とすると, ウ の関係が成り立つ。
ア | イ | ウ | |
① | 2 | 12 | a=4R/√3 |
② | 2 | 8 | a=4R/√3 |
③ | 4 | 12 | a=4R/√3 |
④ | 4 | 8 | a=2√2R |
⑤ | 4 | 12 | a=2√2R |
解答
⑤
解説
適切に穴埋めすると,次の通りになります。
アルミニウムの結晶は,室温・大気圧下において面心立方構造を持っている。その一つの単位胞は 4 個の原子を含み,配位数が 12 である。単位胞となる立方体の一辺の長さをa[cm],アルミニウム原子の半径をR[cm]とすると, a=2√2R の関係が成り立つ。
過去の出題
なし