次の(ア)〜(ウ)の説明が対応する語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
- ある一変数関数f(x)がx = 0の近傍において何回でも微分可能であり,適当な条件の下で以下の式
が与えられる。 - ネイピア数(自然対数の底)をe,円周率をπ,虚数単位(−1の平方根)をiとする。このとき
の関係が与えられる。 - 関数f(x)とg(x)が,cを端点とする開区間において微分可能で
あるいは のいずれかが満たされるとする。
このとき,f(x),g(x)の1階微分をf'(x),g'(x)として,g'(x) ≠ 0の場合に,
が存在すれば, である。
ア | イ | ウ | |
① | ロピタルの定理 | オイラーの等式 | フーリエ級数 |
② | マクローリン展開 | フーリエ級数 | オイラーの等式 |
③ | マクローリン展開 | オイラーの等式 | ロピタルの定理 |
④ | フーリエ級数 | ロピタルの定理 | マクローリン展開 |
⑤ | フーリエ級数 | マクローリン展開 | ロピタルの定理 |
解答・解説
解答
③
解説
- ある一変数関数f(x)がx = 0の近傍において何回でも微分可能であり,適当な条件の下で以下の式
が与えられる。
マクローリン展開の説明です。 - ネイピア数(自然対数の底)をe,円周率をπ,虚数単位(−1の平方根)をiとする。このとき
の関係が与えられる。
オイラーの等式の説明です。 - 関数f(x)とg(x)が,cを端点とする開区間において微分可能で
あるいは のいずれかが満たされるとする。
このとき,f(x),g(x)の1階微分をf'(x),g'(x)として,g'(x) ≠ 0の場合に,
が存在すれば, である。
ロピタルの定理の説明です。
参考情報
過去の出題
なし
オンラインテキスト
(準備中)