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基礎科目 平成30年度 Ⅰ-4-4

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 金属の変形や破壊に関する次の(A)〜(D)の記述の,   に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。

(A)金属の塑性は, ア が存在するために原子の移動が比較的容易で,また,移動後も結合が切れないことによるものである。

(B)結晶粒径が イ なるほど,金属の降伏応力は大きくなる。

(C)多くの金属は室温下では変形が進むにつれて格子欠陥が増加し, ウ する。

(D)疲労破壊とは, エ によって引き起こされる破壊のことである。

 
自由電子 小さく 加工軟化 繰返し負荷
自由電子 小さく 加工硬化 繰返し負荷
自由電子 大きく 加工軟化 経年腐食
同位体 大きく 加工硬化 経年腐食
同位体 小さく 加工軟化 繰返し負荷

 

解答

 ②

解説

 金属の変形や破壊に関する知識を問う問題です。適切な語句を埋めると,次の通りになります。

(A)金属の塑性は, 自由電子 が存在するために原子の移動が比較的容易で,また,移動後も結合が切れないことによるものである。

(B)結晶粒径が 小さく なるほど,金属の降伏応力は大きくなる

(C)多くの金属は室温下では変形が進むにつれて格子欠陥が増加し, 加工硬化 する。

(D)疲労破壊とは, 繰返し負荷 によって引き起こされる破壊のことである。

参考情報

過去の出題
  • 平成23年度 Ⅰ-4-4
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