我が国の近年の家庭のエネルギー消費に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 全国総和の年間エネルギー消費量を用途別に見ると,約3割が給湯用のエネルギーである。
② 全国総和の年間エネルギー消費量を用途別に見ると,冷房のエネルギー消費量は暖房のエネルギー消費量の約10倍である。
③ 全国総和の年間エネルギー消費量をエネルギー種別に見ると,約5割が電気である。
④ 電気冷蔵庫,テレビ,エアコンなどの電気製品は,エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に基づく「トップランナー制度」の対象になっており,エネルギー消費効率の基準値が設定されている。
⑤ 全国総和の年間電力消費量のうち,約5%が待機時消費電力として失われている。
解答
②
解説
① 全国総和の年間エネルギー消費量を用途別に見ると,約3割が給湯用のエネルギーである。
適切です。
② 全国総和の年間エネルギー消費量を用途別に見ると,冷房のエネルギー消費量は暖房のエネルギー消費量の約10倍である。
冷房のエネルギー消費量は暖房のエネルギー消費量の約1/10です。
③ 全国総和の年間エネルギー消費量をエネルギー種別に見ると,約5割が電気である。
適切です。
④ 電気冷蔵庫,テレビ,エアコンなどの電気製品は,エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に基づく「トップランナー制度」の対象になっており,エネルギー消費効率の基準値が設定されている。
適切です。
⑤ 全国総和の年間電力消費量のうち,約5%が待機時消費電力として失われている。
適切です。
参考情報
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