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基礎科目 平成27年度 Ⅰ-2-6

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 算術木とは算術式を表す2分木である。例として,「A × ( B − C )」の算術木を次に示す。

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 また,「A × ( C − B )」の算術木を次に示す。

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 次の算術木で表される算術式として正しいものはどれか。

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 ただし,①〜⑤の算術式におけるかけ算は引き算に比べ優先され,また,引き算が2つ並ぶときに左の引き算が右の引き算に比べ優先されるものとする。

① ( 3 − 2 ) × ( 5 − 1 )

② 5 − 1 − 3 × 2

③ 3 × 2 − 5 − 1

④ 3 × 2 − ( 5 − 1 )

⑤ 3 × 2 − 5 × 1

 

 

解答

 ④

解説

 設問の算術木の構図は,左半分−右半分となります。
左半分の中身は,3 × 2
右半分の中身は,5 − 1
ですので,これらを合わせると,
 ( 3 × 2 ) − ( 5 - 1 )
となります。(④と同一)

参考情報

過去の出題

 なし

オンラインテキスト

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