ある村に住民A,B,C,Dの4名が住んでいる。ここでは,重要なことがらの決定には全員が会議に出席して決めることになっているが,以下のように,他人の意見を見ながら自分の意見を決める住民がいる。
*住民Cは,住民AとBが共に議案に賛成のときに反対し,それ以外のときは議案に賛成する。
*住民Dは,住民AとCが共に議案に賛成のときに反対し,それ以外のときは議案に賛成する。
このとき,次の記述のうち最も適切なものはどれか。なお,住民は,必ず賛成か反対のどちらかの決定をするものとする。
① 住民Cが議案に賛成するのは,住民Aと住民Bが共に賛成するときだけである。
② 住民Cが議案に賛成するのは,住民Aと住民Bの賛否が異なるときだけである。
③ 住民Dが議案に賛成するのは,住民Aと住民Bが共に賛成するときだけである。
④ 住民Dが議案に賛成するのは,住民Aと住民Bの賛否が異なるときだけである。
⑤ 住民Bが議案に賛成すれば,必ず住民Dも議案に賛成する。
解答
⑤
解説
与えられた条件から、賛成・反対の組み合わせは下表の通り整理できます。
A | B | C | D | |
パターン1 | 賛成 | 賛成 | 反対 | 賛成 |
パターン2 | 賛成 | 反対 | 賛成 | 反対 |
パターン3 | 反対 | any | 賛成 | 賛成 |
選択肢の中で、上表の条件を満たすのは⑤のみです。
参考情報
過去の出題
- 平成18年度 Ⅰ-2-5
オンラインテキスト
(作成中)