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基礎科目 平成26年度 Ⅰ-2-1

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 機械A,Bを用いて部品p,q,rを加工する作業を下図のようなアローダイヤグラムで表現したい。ただし,この作業は以下の条件を満たさなければならない。

【条件】

* 機械A,Bのいずれにおいても部品をp → q → rの順に加工する

* 部品p,q,rはいずれも機械A → Bの順で加工される。

* 各機械は一度に1つの部品しか加工できず,機械が1つの部品の加工を始めたら,その加工を中断することはできない。

* 2台の機械は異なる部品を加工するのであれば並行して使用できる。

 

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 いま,機械Aで部品p,q,rを加工する作業をそれぞれA p,A q,A rとし,機械Bで部品p,q,rを加工する作業をそれぞれB p,B q,B rとしたとき,図中の(ア)〜(エ)に該当する作業の組合せとして最も適切なものはどれか。
 なお,図中の破線矢印はダミー作業であり,実際の作業には対応しないが,(ア)の作業終了後に(エ)の作業を開始することを示している。

 
A q B p A r B q
A q B p B q A r
A q A r B p B q
B p A q B q A r
B p A q A r B q

 

解答

 ①

解説

 部品はp,q,rの順に作るため,(ア,ウ)または(イ,エ)の組み合わせが,(A q,A r),(B p,B q)になります。

 アがエに先行するフローであることから,
  ア:A q,エ:B q
であることがわかります。

参考情報

過去の出題

 なし

オンラインテキスト

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