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基礎科目 平成26年度 Ⅰ-1-5

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 保全に関する次の記述の,   に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。

 設備や機械などの対象(以下アイテムと記す。)を運用可能状態に維持し,又は故障などを回復するための処置及び活動は,保全と呼ばれる。保全は,アイテムが使用中に故障することを未然に防止するために,規定の間隔や基準に従ってアイテムの機能劣化や故障の確率を低減するために行う ア 保全と,フォールトの発見後にアイテムを要求機能遂行状態に修復する イ 保全とに大別される。また, ア 保全は,定められた時間計画に従って行う時間計画保全と,アイテムの動作状態や劣化傾向のモニタリングに基づいて行う ウ 保全とに分けられる。さらに,時間計画保全は,予定の時間間隔で行う エ 保全と,アイテムが予定の累積動作時間に達したときに行う オ 保全とに分けられる。

 
予防 事後 状態監視 定期 経時
定期 事後 経時 状態監視 予防
状態監視 事後 予防 定期 経時
定期 経時 予防 状態監視 事後
予防 定期 状態監視 経時 事後

 

解答

 ①

解説

 品質管理に関する穴埋め問題です。適切に穴埋めした文章は,次の通りです。

 設備や機械などの対象(以下アイテムと記す。)を運用可能状態に維持し,又は故障などを回復するための処置及び活動は,保全と呼ばれる。保全は,アイテムが使用中に故障することを未然に防止するために,規定の間隔や基準に従ってアイテムの機能劣化や故障の確率を低減するために行う 予防 保全と,フォールトの発見後にアイテムを要求機能遂行状態に修復する 事後 保全とに大別される。また, 予防 保全は,定められた時間計画に従って行う時間計画保全と,アイテムの動作状態や劣化傾向のモニタリングに基づいて行う 状態監視 保全とに分けられる。さらに,時間計画保全は,予定の時間間隔で行う 定期 保全と,アイテムが予定の累積動作時間に達したときに行う 経時 保全とに分けられる。

参考情報

過去の出題
  • 平成19年度 Ⅰ-5-4
オンラインテキスト

(作成中)