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専門科目(建設部門) 平成29年度 Ⅲ-11

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 コンクリートの材料としてのセメントに関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

① ポルトランドセメントには,普通,早強,低熱,中熱,耐硫酸塩,耐塩化物の6種類がある。

② 我が国では,普通ポルトランドセメントとフライアッシュセメントは使用される場合が少ない。

③ 高炉セメントB種は,アルカリシリカ反応や塩化物イオンの浸透の抑制に有効なセメントの1つである。

④ 寒中コンクリート工事工期が短い工事,初期強度を要するプレストレストコンクリート工事等には,低熱ポルトランドセメントが使用される。

⑤ 早強ポルトランドセメントは,水和熱が小さいため,温度ひび割れが発生しにくい。

解答・解説

解答

      ③

解説

① ポルトランドセメントには,普通,早強,低熱,中熱,耐硫酸塩,耐塩化物の6種類がある。
XXX

② 我が国では,普通ポルトランドセメントとフライアッシュセメントは使用される場合が少ない。
XXX

③ 高炉セメントB種は,アルカリシリカ反応や塩化物イオンの浸透の抑制に有効なセメントの1つである。
適切です。

④ 寒中コンクリート工事工期が短い工事,初期強度を要するプレストレストコンクリート工事等には,低熱ポルトランドセメントが使用される。
XXX

⑤ 早強ポルトランドセメントは,水和熱が小さいため,温度ひび割れが発生しにくい。
XXX