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専門科目(建設部門) 平成29年度 Ⅲ-6

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 平面構造物の支点に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① ローラー支点はローラー方向に移動自由であるが,回転は拘束される。

② 回転支点では移動は拘束されるが,回転は自由である。

③ 固定端では移動,回転ともに拘束される。

④ 鉛直沈下に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の鉛直変位に比例する支点反力が生じる。

⑤ 回転運動に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の回転角に比例する支点反力が生じる。

解答・解説

解答

      ①

解説

① ローラー支点はローラー方向に移動自由であるが,回転は拘束される。
ローラー支点はローラー方向に回転することもできます。

② 回転支点では移動は拘束されるが,回転は自由である。
適切です。

③ 固定端では移動,回転ともに拘束される。
適切です。

④ 鉛直沈下に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の鉛直変位に比例する支点反力が生じる。
適切です。

⑤ 回転運動に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の回転角に比例する支点反力が生じる。
適切です。