平面構造物の支点に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① ローラー支点はローラー方向に移動自由であるが,回転は拘束される。
② 回転支点では移動は拘束されるが,回転は自由である。
③ 固定端では移動,回転ともに拘束される。
④ 鉛直沈下に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の鉛直変位に比例する支点反力が生じる。
⑤ 回転運動に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の回転角に比例する支点反力が生じる。
解答・解説
解答
①
解説
① ローラー支点はローラー方向に移動自由であるが,回転は拘束される。
ローラー支点はローラー方向に回転することもできます。
② 回転支点では移動は拘束されるが,回転は自由である。
適切です。
③ 固定端では移動,回転ともに拘束される。
適切です。
④ 鉛直沈下に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の鉛直変位に比例する支点反力が生じる。
適切です。
⑤ 回転運動に抵抗するばねで支えられた弾性支点では,支点の回転角に比例する支点反力が生じる。
適切です。