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専門科目(建設部門) 平成28年度 Ⅲ-29

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 道路の構造及び設計に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

① 計画交通量は,計画設計を行う路線を将来通行するであろう自動車の日交通量のことで,計画目標年における30番目日交通量とすることが一般的である。

② 道路の線形設計は,必ずしも自動車の速度が関係して定まるものではないため,設計速度は道路の構造を決定する重要な要素とはならない。

③ 車線数は,当該道路の実際の構造,交通条件から定まる交通容量を求め,設計時間交通量との割合に応じて定めるのが一般的である。

④ 車線の幅員は,走行時の快適性に大きな影響を与えるため,路線の設計速度にかかわらず設計交通量に応じて定めるのが一般的である。

⑤ 建築限界内には,橋脚,橋台,照明施設,防護柵,信号機,道路標識,並木,電柱などの諸施設を設けることはできない。

 

解答

      ⑤

解説

① 計画交通量は,計画設計を行う路線を将来通行するであろう自動車の日交通量のことで,計画目標年における30番目日交通量とすることが一般的である。
XXX

② 道路の線形設計は,必ずしも自動車の速度が関係して定まるものではないため,設計速度は道路の構造を決定する重要な要素とはならない。
XXX

③ 車線数は,当該道路の実際の構造,交通条件から定まる交通容量を求め,設計時間交通量との割合に応じて定めるのが一般的である。
XXX

④ 車線の幅員は,走行時の快適性に大きな影響を与えるため,路線の設計速度にかかわらず設計交通量に応じて定めるのが一般的である。
XXX

⑤ 建築限界内には,橋脚,橋台,照明施設,防護柵,信号機,道路標識,並木,電柱などの諸施設を設けることはできない。
適切です。