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専門科目(建設部門) 平成28年度 Ⅲ-17

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 非圧縮性完全流体の定常流れでは,流線上で次式のベルヌーイの定理が成立する。

  v2/2g + z + p/ρg = 一定

 ここで,gは重力加速度,ρは水の密度,vは高さzの点における流速,ρは高さzの点における水圧である。下図に示すように,壁面に断面積a[m2]の小穴をあけて水を放流するオリフィスについて,小穴の中心から水槽水面までの高さがzA[m],水槽底面から小穴の中心までの高さがzB[m],基準面から小穴の中心までの高さがzC[m]のとき,小穴から流出した水の圧力が大気圧に等しく,流れが一様になる位置(基準面からの高さはzCに等しいとする)における水の流速v[m/s]を,ベルヌーイの定理を適用して算出すると正しいものはどれか。

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① √2g・zA

② √2g・zB

③ √2g・zC

④ √2g・(zA+zB)

⑤ √2g・(zA+zC)

 

解答

      ①

解説

 XXX