都市計画の決定に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 都市計画区域の整備,開発及び保全の方針に関する都市計画は国が定める。
② 産業廃棄物処理施設についての都市計画は都道府県が定める。
③ 都道府県又は市町村は,都市計画を決定しようとするときは,その旨を公告し,当該都市計画の案を,当該都市計画を決定しようとする理由を記載した書面を添えて,当該公告の日から2週間公衆の縦覧に供しなければならない。
④ 一級河川に関する都市計画については,国土交通大臣の同意が必要であるが,二級河川については大臣の同意は必要ない。
⑤ 土地区画整理法による土地区画整理事業で施行区域の面積が50ヘクタールを超えないものに関する都市計画は,市町村が定める。
解答
①
解説
① 都市計画区域の整備,開発及び保全の方針に関する都市計画は国が定める。
都市計画区域の整備,開発及び保全の方針に関する都市計画は,都道府県が定めます。
② 産業廃棄物処理施設についての都市計画は都道府県が定める。
適切です。
③ 都道府県又は市町村は,都市計画を決定しようとするときは,その旨を公告し,当該都市計画の案を,当該都市計画を決定しようとする理由を記載した書面を添えて,当該公告の日から2週間公衆の縦覧に供しなければならない。
適切です。
④ 一級河川に関する都市計画については,国土交通大臣の同意が必要であるが,二級河川については大臣の同意は必要ない。
適切です。
⑤ 土地区画整理法による土地区画整理事業で施行区域の面積が50ヘクタールを超えないものに関する都市計画は,市町村が定める。
適切です。