道路の計画・設計に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
① 道路の機能の中の交通機能とは,一義的に自動車や歩行者・自転車それぞれについて,安全・円滑・快適に通行できる通行機能のことをいう。
② 道路の機能の中の空間機能とは,一義的に交通施設やライフライン(上下水道等の供給処理施設)などの収容空間のことをいう。
③ 道路構造の決定に当たっては,必要とされる機能が確保できる道路構造について検討し,さらに,各種の制約や経済性,整備の緊急性,道路利用者等のニーズなどの地域の実状を踏まえて適切な道路構造を総合的に判断する。
④ 道路構造の基準は,全国一律に定めるべきものから,地域の状況に応じて運用すべきものまで様々であることから,道路構造令は,基本となる規定として,すべての項目で標準値を定めている。
⑤ 道路の中央帯の幅員の設計に当たっては,当該道路の区分に応じて定められた値以下とする。
解答
③
解説
① 道路の機能の中の交通機能とは,一義的に自動車や歩行者・自転車それぞれについて,安全・円滑・快適に通行できる通行機能のことをいう。
XXX
② 道路の機能の中の空間機能とは,一義的に交通施設やライフライン(上下水道等の供給処理施設)などの収容空間のことをいう。
XXX
③ 道路構造の決定に当たっては,必要とされる機能が確保できる道路構造について検討し,さらに,各種の制約や経済性,整備の緊急性,道路利用者等のニーズなどの地域の実状を踏まえて適切な道路構造を総合的に判断する。
適切です。
④ 道路構造の基準は,全国一律に定めるべきものから,地域の状況に応じて運用すべきものまで様々であることから,道路構造令は,基本となる規定として,すべての項目で標準値を定めている。
XXX
⑤ 道路の中央帯の幅員の設計に当たっては,当該道路の区分に応じて定められた値以下とする。
XXX