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専門科目(建設部門) 平成26年度 Ⅲ-21

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 港湾に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 港内の静穏度を保つために,自然海浜を残したり,消波工を設置したりする。

② 一般の往復航路の幅員は,比較的距離が長く対象船舶同士が頻繁に行き会う場合,対象船舶の幅の3倍とする。

③ 港湾計画の中には,港湾と背後地域を連絡する主要な陸上交通施設を定めることが含まれる。

④ 航路の水深は,対象船舶の動揺の程度及びトリム等を考慮して,対象船舶の満載吃水以上の適切な深さをとるものとする。

⑤ 港湾計画においては,岬や島など,地形上天然の遮蔽物として利用できるものは有効に利用する。

 

解答

      ②

解説

① 港内の静穏度を保つために,自然海浜を残したり,消波工を設置したりする。
適切です。

② 一般の往復航路の幅員は,比較的距離が長く対象船舶同士が頻繁に行き会う場合,対象船舶の幅の3倍とする。
XXX

③ 港湾計画の中には,港湾と背後地域を連絡する主要な陸上交通施設を定めることが含まれる。
適切です。

④ 航路の水深は,対象船舶の動揺の程度及びトリム等を考慮して,対象船舶の満載吃水以上の適切な深さをとるものとする。
適切です。

⑤ 港湾計画においては,岬や島など,地形上天然の遮蔽物として利用できるものは有効に利用する。
適切です。