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専門科目(建設部門) 平成26年度 Ⅲ-12

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 コンクリートに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① コンクリートから水分が失われるときに生じる容積変化を乾燥収縮といい,乾燥収縮ひずみは,部材の寸法(容積の表面積に対する比)に比例する。

② コンリートのクリープは,湿度が小さいほど,部材の寸法(容積の表面積に対する「比)が小さいほど大きい。

③ 水セメント比が大きくなるにしたがって,十分に締め固められたコンクリートの強度は小さくなる。

④ コンクリートの引張強度は,圧縮強度の1/10〜1/13程度である。

⑤ 時間とともにセメントの水和反応が進行するに従って,コンクリートの強度は大きくなる。

 

解答

      ①

解説

① コンクリートから水分が失われるときに生じる容積変化を乾燥収縮といい,乾燥収縮ひずみは,部材の寸法(容積の表面積に対する比)に比例する。
XXX

② コンリートのクリープは,湿度が小さいほど,部材の寸法(容積の表面積に対する「比)が小さいほど大きい。
適切です。

③ 水セメント比が大きくなるにしたがって,十分に締め固められたコンクリートの強度は小さくなる。
適切です。

④ コンクリートの引張強度は,圧縮強度の1/10〜1/13程度である。
適切です。

⑤ 時間とともにセメントの水和反応が進行するに従って,コンクリートの強度は大きくなる。
適切です。