コンクリートに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① コンクリートから水分が失われるときに生じる容積変化を乾燥収縮といい,乾燥収縮ひずみは,部材の寸法(容積の表面積に対する比)に比例する。
② コンリートのクリープは,湿度が小さいほど,部材の寸法(容積の表面積に対する「比)が小さいほど大きい。
③ 水セメント比が大きくなるにしたがって,十分に締め固められたコンクリートの強度は小さくなる。
④ コンクリートの引張強度は,圧縮強度の1/10〜1/13程度である。
⑤ 時間とともにセメントの水和反応が進行するに従って,コンクリートの強度は大きくなる。
解答
①
解説
① コンクリートから水分が失われるときに生じる容積変化を乾燥収縮といい,乾燥収縮ひずみは,部材の寸法(容積の表面積に対する比)に比例する。
XXX
② コンリートのクリープは,湿度が小さいほど,部材の寸法(容積の表面積に対する「比)が小さいほど大きい。
適切です。
③ 水セメント比が大きくなるにしたがって,十分に締め固められたコンクリートの強度は小さくなる。
適切です。
④ コンクリートの引張強度は,圧縮強度の1/10〜1/13程度である。
適切です。
⑤ 時間とともにセメントの水和反応が進行するに従って,コンクリートの強度は大きくなる。
適切です。