海岸付近の波・流れ現象に関連する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
① 波の回折現象を支配する方程式は,光の場合と同じくスネルの法則である。
② 海岸構造物に作用する抗力は,波の進行方向速度の1/2乗に比例する。
③ 離岸流は,離岸堤を設けた場合にのみ発生する固有現象である。
④ 波が浅い水域に入ってくると,屈折や回折,反射,減衰などを伴わない場合でも,水深変化のみにより波高や波長などが変化する。これを浅水変形と呼ぶ。
⑤ 沿岸流の流速は,砕波点の陸側よりも沖側の方が大きい。
解答
④
解説
① 波の回折現象を支配する方程式は,光の場合と同じくスネルの法則である。
XXX
② 海岸構造物に作用する抗力は,波の進行方向速度の1/2乗に比例する。
XXX
③ 離岸流は,離岸堤を設けた場合にのみ発生する固有現象である。
XXX
④ 波が浅い水域に入ってくると,屈折や回折,反射,減衰などを伴わない場合でも,水深変化のみにより波高や波長などが変化する。これを浅水変形と呼ぶ。
適切です。
⑤ 沿岸流の流速は,砕波点の陸側よりも沖側の方が大きい。
XXX