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専門科目(建設部門) 平成25年度 Ⅲ-18

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 海岸付近の波・流れ現象に関連する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

① 波の回折現象を支配する方程式は,光の場合と同じくスネルの法則である。

② 海岸構造物に作用する抗力は,波の進行方向速度の1/2乗に比例する。

③ 離岸流は,離岸堤を設けた場合にのみ発生する固有現象である。

④ 波が浅い水域に入ってくると,屈折や回折,反射,減衰などを伴わない場合でも,水深変化のみにより波高や波長などが変化する。これを浅水変形と呼ぶ。

⑤ 沿岸流の流速は,砕波点の陸側よりも沖側の方が大きい。

 

解答

      ④

解説

① 波の回折現象を支配する方程式は,光の場合と同じくスネルの法則である。
XXX

② 海岸構造物に作用する抗力は,波の進行方向速度の1/2乗に比例する。
XXX

③ 離岸流は,離岸堤を設けた場合にのみ発生する固有現象である。
XXX

④ 波が浅い水域に入ってくると,屈折や回折,反射,減衰などを伴わない場合でも,水深変化のみにより波高や波長などが変化する。これを浅水変形と呼ぶ。
適切です。

⑤ 沿岸流の流速は,砕波点の陸側よりも沖側の方が大きい。
XXX