コンクリートに関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
① コンクリートのワーカビリティーの判定に用いられるスランプ試験やスランプフロー試験は,JISに規定されており,現場において簡便に行うことのできる方法として普及している。
② コンクリートに混入した空気は,コンクリートの強度を低下させたり,コンクリート「中の鉄筋を腐食させたりする原因となるため,人工的に混入させてはならない。
③ 一般の土木工事に使用されるコンクリートの圧縮強度は,5〜15N/mm2程度であるが,高強度コンクリートと呼ばれるコンクリートの圧縮強度は,その倍の30N/mm2程度である。
④ コンクリートの圧縮強度は,一般に水セメント比が大きいほど大きくなり,コンクリートの耐久性も向上する。
⑤ コンクリートの引張強度は,圧縮強度や曲げ強度に比べて低く,圧縮強度の1/3程度である。
解答
①
解説
① コンクリートのワーカビリティーの判定に用いられるスランプ試験やスランプフロー試験は,JISに規定されており,現場において簡便に行うことのできる方法として普及している。
適切です。
② コンクリートに混入した空気は,コンクリートの強度を低下させたり,コンクリート「中の鉄筋を腐食させたりする原因となるため,人工的に混入させてはならない。
XXX
③ 一般の土木工事に使用されるコンクリートの圧縮強度は,5〜15N/mm2程度であるが,高強度コンクリートと呼ばれるコンクリートの圧縮強度は,その倍の30N/mm2程度である。
XXX
④ コンクリートの圧縮強度は,一般に水セメント比が大きいほど大きくなり,コンクリートの耐久性も向上する。
XXX
⑤ コンクリートの引張強度は,圧縮強度や曲げ強度に比べて低く,圧縮強度の1/3程度である。
XXX