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司法書士 民法 問37

 

 婚姻又は離婚に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せは,後記1 から 5 までのうち,どれか。

  1. それぞれ 17 歳である男女の届け出た婚姻届が受理された場合には,当該婚姻は,取消しの請求がなくとも,当然に無効である。
  2. 配偶者のある者が重ねて婚姻をした場合には,後婚の配偶者は,当該後婚である婚姻の取消しを家庭裁判所に請求することができる。
  3. 成年被後見人が,成年後見人の同意を得ないで婚姻をした場合には,成年後見人は,その同意がないことを理由として,当該婚姻の取消しを家庭裁判所に請求することができる。
  4. 強迫による婚姻の取消しは,婚姻時に遡って,その効力を生ずる。
  5. 未成年の子がある父母が当該子の親権者を定めないままに届け出た離婚届が受理された場合には,当該離婚は有効である。
  1. アイ
  2. アエ
  3. イオ
  4. ウエ
  5. ウオ

出典:令和3年度 午前の部 第20問

解答・解説

解答

 3

解説

  1. それぞれ 17 歳である男女の届け出た婚姻届が受理された場合には,当該婚姻は,取消しの請求がなくとも,当然に無効である。 ❌
    準備中

  2. 配偶者のある者が重ねて婚姻をした場合には,後婚の配偶者は,当該後婚である婚姻の取消しを家庭裁判所に請求することができる。 ⭕️
    準備中

  3. 成年被後見人が,成年後見人の同意を得ないで婚姻をした場合には,成年後見人は,その同意がないことを理由として,当該婚姻の取消しを家庭裁判所に請求することができる。 ❌
    準備中

  4. 強迫による婚姻の取消しは,婚姻時に遡って,その効力を生ずる。 ❌
    準備中

  5. 未成年の子がある父母が当該子の親権者を定めないままに届け出た離婚届が受理された場合には,当該離婚は有効である。 ⭕️
    準備中

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