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司法書士 民法 問36

 

 賃貸借に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものの組合せは,後記1 から 5 までのうち,どれか。

  1. 契約により動産の賃貸借の存続期間を 100 年と定めたとしても,その期間は,50年となる。
  2. 不動産の譲渡人が賃貸人であるときは,その賃貸人たる地位は,賃借人の承諾を要しないで,譲渡人と譲受人との合意により,譲受人に移転させることができる。
  3. 賃貸人は,賃借人の責めに帰すべき事由によって修繕が必要となったときでも,賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。
  4. 賃借人は,賃借物について賃貸人の負担に属する必要費を支出したときは,賃貸人に対して,直ちにその償還を請求することができる。
  5. 賃借物の一部が滅失し,使用及び収益をすることができなくなった場合であっても,それが賃貸人の責めに帰すべき事由によるものでなければ,その賃料が減額されることはない。
  1. アウ
  2. アエ
  3. イエ
  4. イオ
  5. ウオ

出典:令和3年度 午前の部 第19問

解答・解説

解答

 5

解説

  1. 契約により動産の賃貸借の存続期間を 100 年と定めたとしても,その期間は,50年となる。 ⭕️
    準備中

  2. 不動産の譲渡人が賃貸人であるときは,その賃貸人たる地位は,賃借人の承諾を要しないで,譲渡人と譲受人との合意により,譲受人に移転させることができる。 ⭕️
    準備中

  3. 賃貸人は,賃借人の責めに帰すべき事由によって修繕が必要となったときでも,賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。 ❌
    準備中

  4. 賃借人は,賃借物について賃貸人の負担に属する必要費を支出したときは,賃貸人に対して,直ちにその償還を請求することができる。 ⭕️
    準備中

  5. 賃借物の一部が滅失し,使用及び収益をすることができなくなった場合であっても,それが賃貸人の責めに帰すべき事由によるものでなければ,その賃料が減額されることはない。 ❌
    準備中

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