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司法書士 民法 問19

 

 相続の承認及び放棄に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものの組合せは,後記 1 から 5 までのうち,どれか。

  1. 相続の承認又は放棄をすべき期間は,伸長することができない。
  2. 相続人は,相続財産を処分したとしても,被相続人が死亡したことを知らず,予想もしていなかった場合には,単純承認をしたものとはみなされない。
  3. 推定相続人は,相続開始前であっても,家庭裁判所の許可を得れば,相続の放棄をすることができる。
  4. 相続の放棄をした者が,強迫を理由として相続の放棄の取消しをしようとする場合には,その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。
  5. Aが死亡し,その相続人がAの子B,C及びDである場合において,Bが相続の放棄をしたときは,C及びDは共同して限定承認をすることができる。
  1. アウ
  2. アエ
  3. イエ
  4. イオ
  5. ウオ

出典:令和2年度 午前の部 第22問

解答・解説

解答

 1

解説

  1. 相続の承認又は放棄をすべき期間は,伸長することができない。 ❌
    準備中

  2. 相続人は,相続財産を処分したとしても,被相続人が死亡したことを知らず,予想もしていなかった場合には,単純承認をしたものとはみなされない。 ⭕️
    準備中

  3. 推定相続人は,相続開始前であっても,家庭裁判所の許可を得れば,相続の放棄をすることができる。 ❌
    準備中

  4. 相続の放棄をした者が,強迫を理由として相続の放棄の取消しをしようとする場合には,その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。 ⭕️
    準備中

  5. Aが死亡し,その相続人がAの子B,C及びDである場合において,Bが相続の放棄をしたときは,C及びDは共同して限定承認をすることができる。 ⭕️
    準備中

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