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知財検定3級 学科 著作権法⑦

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 著作物について,最も不適切なものはどれか。

  1. 美術工芸品は,美術の著作物として保護される。
  2. 小説の構想自体は,著作物として保護される。
  3. プログラムの著作物は,登録しなくても著作物として保護される。

解答・解説

解答

      イ

解説

  1. 美術工芸品は,美術の著作物として保護される。 ⭕️
    美術工芸品も著作物に含まれます。
    [著作権法2条2項]

  2. 小説の構想自体は,著作物として保護される。 ❌
    著作物として認められるためには,表現することが必要ですので,構想自体は著作物に該当しません。

  3. プログラムの著作物は,登録しなくても著作物として保護される。 ⭕️
    プログラムに限らず,著作権に登録は必要ありません。創作した時点で著作権が発生します。