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知財検定3級 学科 特許法・実用新案法⑨

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 発明,考案の保護について,最も適切と考えられるものはどれか。

  1. 方法についての考案について,実用新案法による保護を受けることができる。
  2. 永久機関を実現する技術について,特許法による保護を受けることができる。
  3. 発明の技術情報について,不正競争防止法による保護を受けることができる場合がある。

解答・解説

解答

      ウ

解説

  1. 方法についての考案について,実用新案法による保護を受けることができる。 ❌
    方法は,実用新案法の保護対象ではないため,実用新案法による保護を受けることはできません。

  2. 永久機関を実現する技術について,特許法による保護を受けることができる。 ❌
    永久機関は自然法則に反しているため,特許法の発明に該当せず,特許法による保護を受けることはできません。

  3. 発明の技術情報について,不正競争防止法による保護を受けることができる場合がある。 ⭕️
    発明の技術情報を営業秘密として管理することにより,不正競争防止法による保護を受けることができる場合があります。