特許権の設定登録について,最も不適切と考えられるものはどれか。
- 特許権の存続期間は,延長されるケースがある。
- 特許権は,設定登録の日から20年間存続する。
- 特許権の設定登録を受けるためには,第1年から第3年までの特許料を納付する必要がある。
解答
イ
解説
- 特許権の存続期間は,延長されるケースがある。 ⭕️
最大5年間延長されます。
[特許法67条2項] - 特許権は,設定登録の日から20年間存続する。 ❌
設定登録の日からではなく,特許出願の日からです。
[特許法67条1項] - 特許権の設定登録を受けるためには,第1年から第3年までの特許料を納付する必要がある。 ⭕️
正しいです。
[特許法66条2項]