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知財検定3級 学科 特許法・実用新案法②

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 特許権の設定登録について,最も不適切と考えられるものはどれか。

  1. 特許権の存続期間は,延長されるケースがある。
  2. 特許権は,設定登録の日から20年間存続する。
  3. 特許権の設定登録を受けるためには,第1年から第3年までの特許料を納付する必要がある。

解答・解説

解答

      イ

解説

  1. 特許権の存続期間は,延長されるケースがある。 ⭕️
    最大5年間延長されます。
    [特許法67条2項]

  2. 特許権は,設定登録の日から20年間存続する。 ❌
    設定登録の日からではなく,特許出願の日からです。
    [特許法67条1項]

  3. 特許権の設定登録を受けるためには,第1年から第3年までの特許料を納付する必要がある。 ⭕️
    正しいです。
    [特許法66条2項]