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ST 令和4年度春期 問3

 

 ある企業では,顧客データについて,顧客を性別・年齢層・職業・年収など複数の属性を組み合わせてセグメント化し,蓄積された大量の購買履歴データに照らして商品の購入可能性が最も高いセグメントを予測している。このときに活用される分析手法はどれか。

  1. ABC分析
  2. SWOT分析
  3. 競合分析
  4. 決定木分析

解答・解説

解答

 エ

解説

  1. ABC分析
    ABC分析は、販売金額、粗利益金額などが高い商品から順番に並べ、その累計比率によって商品を幾つかの階層に分け、高い階層に属する商品の販売量の拡大を図る分析手法です。

  2. SWOT分析
    SWOT分析は、外部環境と内部環境の観点から、強み、弱み、機会、脅威という四つの要因について情報を整理し、企業を取り巻く環境を分析する手法です。

  3. 競合分析
    競合分析は、競合他社を特定し、自社と比較して相手の強みや弱みを明らかにする分析手法です 。

  4. 決定木分析
    正しいです。
    決定木分析(デシジョンツリー)は、ツリー構造を用いて目的変数に影響を及ぼす説明変数を発見する分析手法です。

参考情報

分野・分類
分野 ストラテジ系
大分類 経営戦略
中分類 経営戦略
小分類 経営戦略手法
出題歴
  • ST 令和4年度春期 問3
  • ST 平成30年度秋期 問3

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