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SM 令和5年度春期 問3

 

 情報システムの設計の例のうち,フェールソフトの考え方を適用した例はどれか。

  1. UPSを設置することによって,停電時に手順どおりにシステムを停止できるようにする。
  2. 制御プログラムの障害時に,システムの暴走を避け,安全に運転を停止できるようにする。
  3. ハードウェアの障害時に,パフォーマンスは低下するが,構成を縮小して運転を続けられるようにする。
  4. 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって,システムの誤動作を防止できるようにする。

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. UPSを設置することによって,停電時に手順どおりにシステムを停止できるようにする。
    フェールセーフの考え方を適用した例です。

  2. 制御プログラムの障害時に,システムの暴走を避け,安全に運転を停止できるようにする。
    フェールセーフの考え方を適用した例です。

  3. ハードウェアの障害時に,パフォーマンスは低下するが,構成を縮小して運転を続けられるようにする。
    正しいです。
    フェールソフトの考え方を適用した例です。

  4. 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって,システムの誤動作を防止できるようにする。
    フールプルーフの考え方を適用した例です。

参考情報

分野・分類
分野 マネジメント系
大分類 サービスマネジメント
中分類 サービスマネジメント
小分類 サービスマネジメントシステムの計画及び運用
出題歴
  • SM 令和5年度春期 問3

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