情報システムの設計の例のうち,フェールソフトの考え方を適用した例はどれか。
- UPSを設置することによって,停電時に手順どおりにシステムを停止できるようにする。
- 制御プログラムの障害時に,システムの暴走を避け,安全に運転を停止できるようにする。
- ハードウェアの障害時に,パフォーマンスは低下するが,構成を縮小して運転を続けられるようにする。
- 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって,システムの誤動作を防止できるようにする。
解答
ウ
解説
- UPSを設置することによって,停電時に手順どおりにシステムを停止できるようにする。
フェールセーフの考え方を適用した例です。 - 制御プログラムの障害時に,システムの暴走を避け,安全に運転を停止できるようにする。
フェールセーフの考え方を適用した例です。 - ハードウェアの障害時に,パフォーマンスは低下するが,構成を縮小して運転を続けられるようにする。
正しいです。
フェールソフトの考え方を適用した例です。 - 利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって,システムの誤動作を防止できるようにする。
フールプルーフの考え方を適用した例です。
参考情報
分野・分類
分野 | マネジメント系 |
大分類 | サービスマネジメント |
中分類 | サービスマネジメント |
小分類 | サービスマネジメントシステムの計画及び運用 |
出題歴
- SM 令和5年度春期 問3