PMBOKガイド第6版における,脅威に対するリスク対応戦略として用いられる“転嫁”の説明はどれか。
- 脅威のオーナーシップを第三者に移す。
- 脅威の存在を認めるが,いかなる積極的な行動も取らず,リスクが発生した時点で対処する。
- 脅威を除去するか,脅威の影響からプロジェクトを保護する。
- 発生確率や脅威の影響度を軽減させるための処置を講じる。
解答
ア
解説
- 脅威のオーナーシップを第三者に移す。
正しいです。
“転嫁”の説明です。 - 脅威の存在を認めるが,いかなる積極的な行動も取らず,リスクが発生した時点で対処する。
“受容”の説明です。 - 脅威を除去するか,脅威の影響からプロジェクトを保護する。
“回避”の説明です。 - 発生確率や脅威の影響度を軽減させるための処置を講じる。
“軽減”の説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | マネジメント系 |
大分類 | プロジェクトマネジメント |
中分類 | プロジェクトマネジメント |
小分類 | プロジェクトのリスク |
出題歴
- SM 令和3年度春期 問20