入出力データの管理方針のうち,適切なものはどれか。
- 出力帳票の利用状況を定期的に点検し,利用されていないと判断したものは,情報システム部門の判断で出力を停止する。
- 出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い,情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しする。
- チェックによって発見された入力データの誤りは,情報システム部門の判断で迅速に修正する。
- 入力原票やEDI受信ファイルなどの取引情報は,機密性を確保するために,データをシステムに取り込んだ後に速やかに廃棄する。
解答
イ
解説
- 出力帳票の利用状況を定期的に点検し,利用されていないと判断したものは,情報システム部門の判断で出力を停止する。
業務部門への確認なしに出力を停止することは不適切です。 - 出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い,情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しする。
適切です。 - チェックによって発見された入力データの誤りは,情報システム部門の判断で迅速に修正する。
業務部門への確認なしにデータを修正することは不適切です。 - 入力原票やEDI受信ファイルなどの取引情報は,機密性を確保するために,データをシステムに取り込んだ後に速やかに廃棄する。
監査や法的要求に備えて、一定期間保管しておくべきです。
参考情報
分野・分類
分野 | マネジメント系 |
大分類 | サービスマネジメント |
中分類 | サービスマネジメント |
小分類 | サービスの運用 |
出題歴
- SM 令和元年度秋期 問13