マイクロサービスアーキテクチャを利用してシステムを構築する利点はどれか。
- 各サービスが使用する,プログラム言語,ライブラリ及びミドルウェアを統一しやすい。
- 各サービスが保有するデータの整合性を確保しやすい。
- 各サービスの変更がしやすい。
- 各サービスを呼び出す回数が減るので,オーバヘッドを削減できる。
解答
ウ
解説
マイクロサービスアーキテクチャは、アプリケーションを複数の小さなサービスに分割し、それらを連携させるアーキテクチャです。
- 各サービスが使用する,プログラム言語,ライブラリ及びミドルウェアを統一しやすい。
マイクロサービスアーキテクチャでは、各サービスの言語などを統一する必要はありません。 - 各サービスが保有するデータの整合性を確保しやすい。
マイクロサービスアーキテクチャでは、モノリシックアーキテクチャに比べ、データの整合性を確保しにくいです。 - 各サービスの変更がしやすい。
正しいです。
マイクロサービスアーキテクチャを利用してシステムを構築する利点です。 - 各サービスを呼び出す回数が減るので,オーバヘッドを削減できる。
マイクロサービスアーキテクチャでは、オーバヘッドが増加します。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 開発技術 |
中分類 | システム開発技術 |
小分類 | 設計 |
出題歴
- SA 令和3年度春期 問5