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SA 平成30年度秋期 問5

 

 ソフトウェア要件定義プロセスで定義する内容の具体例として,適切なものはどれか。

  1. 基幹システムから利用者の所属情報を取得するために,全てのサブシステムで共通の通信プロトコルを使用する。
  2. データエントリ画面における応答時間は,3秒以内とする。
  3. 窓口業務は,ソフトウェアで実現することと人手で実施する作業を組み合わせて運用する。
  4. 利用者の利便性を考えて,受付端末は店舗の入り口から5メートル以内に設置する。

解答・解説

解答

 ア

解説

  1. 基幹システムから利用者の所属情報を取得するために,全てのサブシステムで共通の通信プロトコルを使用する。
    適切です。
    ソフトウェア要件定義プロセスで定義する内容の具体例です。

  2. データエントリ画面における応答時間は,3秒以内とする。
    システム要件定義プロセスの非機能要件で定義する内容の具体例です。

  3. 窓口業務は,ソフトウェアで実現することと人手で実施する作業を組み合わせて運用する。
    システム要件定義プロセスの機能要件で定義する内容の具体例です。

  4. 利用者の利便性を考えて,受付端末は店舗の入り口から5メートル以内に設置する。
    システム運用プロセスで定義する内容の具体例です。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 開発技術
中分類 システム開発技術
小分類 システム要件定義・ソフトウェア要件定義
出題歴
  • SA 平成30年度秋期 問5

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