資格部

資格・検定の試験情報、対策方法、問題解説などをご紹介

NW 令和5年度春期 問14

 

 5G移動無線サービスの技術や機器を利用したローカル5Gが推進されている。ローカル5Gの特徴のうち,適切なものはどれか。

  1. 携帯電話事業者による5G移動無線サービスの電波が届かない場所に小型の無線設備を置き,有線回線で5G移動無線サービスの基地局と接続することによって,5G移動無線サービスエリアを拡大する。
  2. 携帯電話事業者による5G移動無線サービスの一つであり,ビームアンテナの指向性を利用して,特定のエリアに対してサービスを提供する。
  3. 最新の無線技術による,5GHz帯を用いた新しい高速無線LANである。
  4. 土地や建物の所有者は,電気通信事業者ではない場合でも,免許を取得すればロカル5Gシステムを構築することが可能である。

解答・解説

解答

 エ

解説

 ローカル5Gは、非通信事業者(企業や自治体)が、特定のエリアや敷地内に専用の5Gネットワークを構築する手法です。

  1. 携帯電話事業者による5G移動無線サービスの電波が届かない場所に小型の無線設備を置き,有線回線で5G移動無線サービスの基地局と接続することによって,5G移動無線サービスエリアを拡大する。
    ローカル5Gは、非通信事業者が提供するものです。

  2. 携帯電話事業者による5G移動無線サービスの一つであり,ビームアンテナの指向性を利用して,特定のエリアに対してサービスを提供する。
    ローカル5Gは、非通信事業者が提供するものです。

  3. 最新の無線技術による,5GHz帯を用いた新しい高速無線LANである。
    ローカル5Gは、モバイル回線でありLANではありません。

  4. 土地や建物の所有者は,電気通信事業者ではない場合でも,免許を取得すればロカル5Gシステムを構築することが可能である。
    適切です。
    ローカル5Gの特徴です。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 技術要素
中分類 ネットワーク
小分類 ネットワーク応用
出題歴
  • NW 令和5年度春期 問14

前問 一覧 次問