電子メールにディジタル署名を付与して送信するとき,信頼できる認証局から発行された電子証明書を使用することに比べて,送信者が自分で作成した電子証明書を使用した場合の受信側のリスクとして,適切なものはどれか。
- 電子メールが正しい相手から送られてきたかどうかが確認できなくなる。
- 電子メールが途中で盗み見られている危険性が高まる。
- 電子メールが途中で紛失する危険性が高まる。
- 電子メールに文字化けが途中で発生しやすくなる。
解答
ア
解説
- 電子メールが正しい相手から送られてきたかどうかが確認できなくなる。
適切です。 - 電子メールが途中で盗み見られている危険性が高まる。
デジタル署名を付加しても盗み見のリスクはあります。 - 電子メールが途中で紛失する危険性が高まる。
デジタル署名を付加しても紛失の危険性はあります。 - 電子メールに文字化けが途中で発生しやすくなる。
デジタル署名は文字化けの発生に影響しません。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | セキュリティ |
小分類 | 情報セキュリティ対策・セキュリティ実装技術 |
出典
- IP 令和2年度 秋期 問100