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IP セキュリティ⑫

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 情報セキュリティの三大要素である機密性,完全性及び可用性に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

  1. 可用性を確保することは,利用者が不用意に情報漏えいをしてしまうリスクを下げることになる。
  2. 完全性を確保する方法の例として,システムや設備を二重化して利用者がいつでも利用できるような環境を維持することがある。
  3. 機密性と可用性は互いに反する側面をもっているので,実際の運用では両者をバランスよく確保することが求められる。
  4. 機密性を確保する方法の例として,データの滅失を防ぐためのバックアップや誤入力を防ぐための入力チェックがある。

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. 可用性を確保することは,利用者が不用意に情報漏えいをしてしまうリスクを下げることになる。
    後半は機密性に関する記述です。

  2. 完全性を確保する方法の例として,システムや設備を二重化して利用者がいつでも利用できるような環境を維持することがある。
    後半は可用性に関する記述です。

  3. 機密性と可用性は互いに反する側面をもっているので,実際の運用では両者をバランスよく確保することが求められる。
    適切です。

  4. 機密性を確保する方法の例として,データの滅失を防ぐためのバックアップや誤入力を防ぐための入力チェックがある。
    後半は完全性に関する記述です。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 技術要素
中分類 セキュリティ
小分類 情報セキュリティ管理
出典
  • IP 令和元年度 秋期 問97