トランザクション処理におけるロールバックの説明として,適切なものはどれか。
- あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき,そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止すること
- トランザクションが正常に処理されたときに,データベースへの更新を確定させること
- 何らかの理由で,トランザクションが正常に処理されなかったときに,データベースをトランザクション開始前の状態にすること
- 複数の表を,互いに関係付ける列をキーとして,一つの表にすること
解答
ウ
解説
- あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき,そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止すること
排他制御の説明です。 - トランザクションが正常に処理されたときに,データベースへの更新を確定させること
コミットの説明です。 - 何らかの理由で,トランザクションが正常に処理されなかったときに,データベースをトランザクション開始前の状態にすること
適切です。 - 複数の表を,互いに関係付ける列をキーとして,一つの表にすること
結合の説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | データベース |
小分類 | トランザクション処理 |
出典
- IP 平成30年度 秋期 問63