エンタープライズアーキテクチャ(EA)の説明として,最も適切なものはどれか。
- 企業の情報システムにおいて,起こり得るトラブルを想定して,その社会的影響などを最小限に食い止めるための対策
- 現状の業務と情報システムの全体像を可視化し,将来のあるべき姿を設定して,全体最適化を行うためのフレームワーク
- コスト,品質,サービス,スピードを革新的に改善するために,ビジネス・プロセスを考え直し,抜本的にデザインし直す取組み
- ソフトウェアをサービスと呼ばれる業務機能上の単位で部品化し,それらを組み合わせてシステムを柔軟に構築する仕組み
解答
イ
解説
- 企業の情報システムにおいて,起こり得るトラブルを想定して,その社会的影響などを最小限に食い止めるための対策
BCPの説明です。 - 現状の業務と情報システムの全体像を可視化し,将来のあるべき姿を設定して,全体最適化を行うためのフレームワーク
適切です。 - コスト,品質,サービス,スピードを革新的に改善するために,ビジネス・プロセスを考え直し,抜本的にデザインし直す取組み
BPRの説明です。 - ソフトウェアをサービスと呼ばれる業務機能上の単位で部品化し,それらを組み合わせてシステムを柔軟に構築する仕組み
SOAの説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | システム戦略 |
中分類 | システム戦略 |
小分類 | 情報システム戦略 |
出典
IP 平成29年度 春期 問7