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IP ビジネスインダストリ①

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 RFIDの活用によって可能となる事柄として,適切なものはどれか。

  1. 移動しているタクシーの現在位置をリアルタイムで把握する。
  2. インターネット販売などで情報を暗号化して通信の安全性を確保する。
  3. 入館時に指紋や虹彩といった身体的特徴を識別して個人を認証する。
  4. 本の貸出時や返却の際に複数の本を一度にまとめて処理する。

解答・解説

解答

 エ

解説

 RFIDは,ICチップとそれに付随するアンテナを用いて無線通信する仕組みです。身近な例としては,SuicaなどのICカードが挙げられます。

  1. 移動しているタクシーの現在位置をリアルタイムで把握する。
    GPSの例です。

  2. インターネット販売などで情報を暗号化して通信の安全性を確保する。
    TLS/SSLなどの例です。

  3. 入館時に指紋や虹彩といった身体的特徴を識別して個人を認証する。
    バイオメトリクス認証の例です。

  4. 本の貸出時や返却の際に複数の本を一度にまとめて処理する。
    RFIDの例であり,適切です。

参考情報

分野・分類
分野 ストラテジ系
大分類 経営戦略
中分類 ビジネスインダストリ
小分類 ビジネスシステム
出典

IP 令和元年度 秋期 問31