コーポレートガバナンスに基づく統制を評価する対象として,最も適切なものはどれか。
- 執行役員の業務成績
- 全社員の勤務時間
- 当該企業の法人株主である企業における財務の健全性
- 取締役会の実効性
解答
エ
解説
コーポレートガバナンスとは,企業経営の透明性を確保するために,企業は誰のために経営を行っているか,トップマネジメントの構造はどうなっているか,組織内部に自浄能力をもっているかなどの視点で,企業活動を監督・監視する仕組みのことです。
- 執行役員の業務成績
業務成績は,コーポレートガバナンスの評価対象ではありません。 - 全社員の勤務時間
勤務時間は,コーポレートガバナンスの評価対象ではありません。 - 当該企業の法人株主である企業における財務の健全性
他社の財務健全性は,コーポレートガバナンスの評価対象ではありません。 - 取締役会の実効性
適切です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | 企業と法務 |
中分類 | 法務 |
小分類 | その他の法律・ガイドライン・技術者倫理 |
出典
IP 平成30年度 秋期 問10