派遣先の行為に関する記述a~dのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- 派遣契約の種類を問わず,特定の個人を指名して派遣を要請した。
- 派遣労働者が派遣元を退職した後に自社で雇用した。
- 派遣労働者を仕事に従事させる際に,自社の従業員の中から派遣先責任者を決めた。
- 派遣労働者を自社とは別の会社に派遣した。
- a,c
- a,d
- b,c
- b,d
解答
ウ
解説
- 派遣契約の種類を問わず,特定の個人を指名して派遣を要請した。
派遣契約においては,特定個人の指名はできません。 - 派遣労働者が派遣元を退職した後に自社で雇用した。
適切です。特に問題ありません。 - 派遣労働者を仕事に従事させる際に,自社の従業員の中から派遣先責任者を決めた。
適切です。 - 派遣労働者を自社とは別の会社に派遣した。
二重派遣に当たるため,不適切です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | 企業と法務 |
中分類 | 法務 |
小分類 | 労働関連・取引関連法規 |
出典
IP 平成29年度 春期 問13