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IP 法務⑩

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 派遣先の行為に関する記述a~dのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

  1. 派遣契約の種類を問わず,特定の個人を指名して派遣を要請した。
  2. 派遣労働者が派遣元を退職した後に自社で雇用した。
  3. 派遣労働者を仕事に従事させる際に,自社の従業員の中から派遣先責任者を決めた。
  4. 派遣労働者を自社とは別の会社に派遣した。
  1. a,c
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. 派遣契約の種類を問わず,特定の個人を指名して派遣を要請した。
    派遣契約においては,特定個人の指名はできません。

  2. 派遣労働者が派遣元を退職した後に自社で雇用した。
    適切です。特に問題ありません。

  3. 派遣労働者を仕事に従事させる際に,自社の従業員の中から派遣先責任者を決めた。
    適切です。

  4. 派遣労働者を自社とは別の会社に派遣した。
    二重派遣に当たるため,不適切です。

参考情報

分野・分類
分野 ストラテジ系
大分類 企業と法務
中分類 法務
小分類 労働関連・取引関連法規
出典

IP 平成29年度 春期 問13