大規模な自然災害を想定したBCPを作成する目的として,最も適切なものはどれか。
- 経営資源が縮減された状況における重要事業の継続
- 建物や設備などの資産の保全
- 被災地における連絡手段の確保
- 労働災害の原因となるリスクの発生確率とその影響の低減
解答
ア
解説
- 経営資源が縮減された状況における重要事業の継続
適切です。 - 建物や設備などの資産の保全
BCPは,建物や設備などが失われた際を想定するものですので,不適切です。 - 被災地における連絡手段の確保
BCPは,被災地に限らず企業活動全体の対策ですので,不適切です。 - 労働災害の原因となるリスクの発生確率とその影響の低減
BCPは,災害が発生した際の計画ですので,不適切です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | 企業と法務 |
中分類 | 企業活動 |
小分類 | 経営・組織論 |
出典
IP 平成28年度 秋期 問7