次の記述中の a と b に入れる正しい答えの組合せを,解答群の中から選べ。
三目並べにおいて自分が勝利する可能性が最も高い手を決定する。次の手順で,ゲームの状態遷移を木構造として表現し,根以外の各節の評価値を求める。その結果,根の子の中で最も評価値が高い手を,最も勝利する可能性が高い手とする。自分が選択した手を○で表し,相手が選択した手を×で表す。
〔手順〕
(1) 現在の盤面の状態を根とし,勝敗がつくか,引き分けとなるまでの考えられる全ての手を木構造で表現する。
(2) 葉の状態を次のように評価する。
① 自分が勝ちの場合は 10
② 自分が負けの場合は-10
③ 引き分けの場合は 0
(3) 葉以外の節の評価値は,その節の全ての子の評価値を基に決定する。
① 自分の手番の節である場合,子の評価値で最大の評価値を節の評価値とする。
② 相手の手番の節である場合,子の評価値で最小の評価値を節の評価値とする。
ゲームが図の最上部にある根の状態のとき,自分が選択できる手は三つある。そ のうち A が指す子の評価値は a であり,B が指す子の評価値は b である。
図 三目並べの状態遷移
解答群
a | b | |
ア | 0 | -10 |
イ | 0 | 0 |
ウ | 10 | -10 |
エ | 10 | 0 |
解答
ア
解説
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