2台の処理装置から成るシステムがある。少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率と,2台とも正常に動作しなければならないときの稼働率の差は幾らか。ここで,処理装置の稼働率はいずれも0.9とし,処理装置以外の要因は考慮しないものとする。
- 0.09
- 0.10
- 0.18
- 0.19
解答
ウ
解説
それぞれのケースについての稼働率は次の通りです。
- 少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率
1-(1-0.9)×(1-0.9) = 0.99 - 2台とも正常に動作しなければならないときの稼働率
0.9×0.9 = 0.81
よってその差は0.18となり、ウが正解です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | システム構成要素 |
小分類 | システムの評価指標 |
出題歴
- FE 令和元年度秋期 問16