ページング方式の仮想記憶において,ページフォールト発生時の動作状況が次の場合に,主記憶の平均アクセス時間が最も改善される対策はどれか。
〔ページフォールト発生時の動作状況〕
(1)主記憶アクセス1回の時間は200ナノ秒である。
(2)主記憶アクセス200万回に1回の割合でページフォールトが発生する。
(3)ページフォールト1回あたり600ミリ秒のオーバヘッドを伴う。
- 主記憶アクセス1回の時間を1/5に改善する。
- 主記憶アクセス1回の時間を1/8に改善する。ただし,ページフォールトの発生率は1.1倍となる。
- ページフォールト1回当たりのオーバヘッドを1/3に改善する。
- ページフォールトの発生率を1/2に改善する。
解答
ウ
解説
ー
- 主記憶アクセス1回の時間を1/5に改善する。
ー - 主記憶アクセス1回の時間を1/8に改善する。ただし,ページフォールトの発生率は1.1倍となる。
ー - ページフォールト1回当たりのオーバヘッドを1/3に改善する。
ー - ページフォールトの発生率を1/2に改善する。
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | ソフトウェア |
小分類 | オペレーティングシステム |
出題歴
- ES 平成25年度春期 問6